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偏西風(へんせいふう)とは中緯度においてほとんど

偏西風(へんせいふう)とは中緯度においてほとんど常時吹いている西寄りの風のこと。

地表付近においては亜熱帯高圧帯(中緯度高圧帯)から極側に吹き出す風がコリオリの力によって東向きとなり偏西風となる。

また、赤道付近の大気は極付近の大気よりも暖められているため、静水圧平衡の関係より上層においては赤道が高気圧、両極が低気圧となっている。このため地衡風の関係により中緯度上層においてもやはり西向きの風が吹き偏西風となる。

偏西風は温度風の関係のために高度とともに強くなり対流圏界面付近で風速が最大となり、ジェット気流とよばれる。ジェット気流が強い地域は低気圧が発達しやすい。またジェット気流の位置の季節変化は梅雨の原因の一つとされている。
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赤道と極の温度差が大きくなると偏西風は南北に蛇行するようになる。この蛇行を偏西風波動という。季節により中緯度高圧帯の範囲は移動するので、偏西風域も移動する。偏西風波動は中緯度における赤道と両極の間の熱輸送を担っており、低気圧や高気圧の盛衰を支配している。偏西風の蛇行が大きくなるとブロッキング現象が発生し異常気象をもたらすことがある。

日本上空においては、高層天気図の 200hPa 図がおおよその目安となる。

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2009年06月17日 09:28に投稿されたエントリーのページです。

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